「国際親善試合、日本代表3-2ブラジル代表」(14日、味の素スタジアム)
FIFAランク19位の日本は、同6位のブラジルと3年ぶりに対戦し、3-2で逆転勝ち。5度のW杯制覇を誇る王国から歴史的初勝利を飾った。通算成績は1勝2分11敗となった。
味スタで歓喜が爆発した。
開始からMF堂安律やMF久保建英がプレッシャーを仕掛けるなど積極的に攻めた。しかし前半26分、ブラジルにワンタッチで自陣の奥深くまでボールを運ばれると、そのまま先制点を献上。その6分後には2点目を奪われ、ブラジルに猛攻を許した。
0-2と劣勢で迎えた後半、森保ジャパンが反撃する。後半6分、ゴール前でパスを回していた相手の隙を突いてMF南野拓実が奪い、そのまま右脚を振り抜いて初得点。さらに同17分には久保と交代したMF伊東純也のクロスを、MF中村敬斗がたたき込んでネットを揺らした。さらにその9分後には、伊東のコーナーキックにFW上田綺世が頭で合わせて3点目を奪い、大逆転。会場に集まった44920人を沸かせた。
これまでブラジルとの13度の対戦では、5得点しか奪ったことがなかった。福田正博、槙野智章、中村俊輔、大黒将志、玉田圭司に続き6、7、8人目が誕生した。
防戦一方で0-1で破れた3年前の対戦からの成長と、開幕まで約8カ月を迎えたワールドカップに向けた現在地の確認を込めた一戦。試合前に森保監督は「まだ0勝の日本ではなく、勝って“強い日本だから応援する”ということを目指していきたい」と意気込んでいた。