移籍直後に殺人事件に巻き込まれたサッカー元日本代表 警官3人「家の中を見せろ」「バーって入ってきて」
テレビ朝日系「オフレコスポーツ」が10日に放送され、タレント・近藤千尋がMCを務めた。
スポーツのオフレコ話を深掘りするバラエティー。この日は、先週に引き続き、サッカー元日本代表・槙野智章氏がゲスト出演。
槙野氏は広島、ケルン(ドイツ)、浦和、神戸でプレー。日本代表DFとして国際的な舞台でも活躍した。
槙野氏は、ドイツ移籍直後のトラブルを述懐。「海外ってスゴいなぁって思う出来事が…。実はドイツに行って1週間目で家に警察が入ってきました。もう本当に英語もドイツ語も分からない。そんな時期に、もう何がなんだか分かんないときにいきなり警官が3人ほど。僕の(自宅の)ドア、『ダダダッ!ダン!ダン!』って…。なんだろうな?と思って」と振り返った。
槙野氏は「(警官に)本当にフルの100%のドイツ語で話されまして。分かるわけないです。分かんないです。全然。『ええ?何?何?』って言ってたら警官が『いや、家の中を見せろ』みたいな」と衝撃展開を回想。
「え?え?ってなって。警官が3人、バーって入ってきて。家の中ずっと探すんですよ。たまたまドイツにいた日本人でドイツ語が分かる方に電話して、警察の方に電話を渡して話してもらったら…。どうやら、この近くで殺人事件が起きたと。で、このマンションに犯人が逃げていったと。で、『お前の部屋に入ってるっていう情報が入ったから、家の中を見せてくれ』と。かくまってるかもしんないっていうことで、家の中を全部探されました」と話した。
近藤から「かくまってないんですよね?」と聞かれた槙野氏は「かくまってるわけねーだろ!俺が!(犯人が)俺んちにいるわけねーだろ!」と爆笑しながら突っ込んでいた。当の犯人は、いまだに捕まっていないといい、槙野氏は移籍早々に仰天のトラブルに巻き込まれてしまったことを苦笑しながら振り返っていた。




