サッカー日本代表の長谷部誠コーチ(41)が5日、千葉市内で取材に応じた。現役時代、共に3度のW杯を経験し、今も選手として日の丸を背負うDF長友佑都(39)について「本当に日本代表チームにとって非常に大きな存在だと日々感じています。ただ、おそらく彼に厳しく言えるのは自分しかいない」と責任感を口にした。
長友は昨年3月のW杯3次予選でカタールW杯以来の代表復帰を果たすと、現在まで一度も途切れることなく招集されている。長谷部はコーチとして昨年9月に入閣。関係性は選手同士から“コーチと選手”に変わった。「多分彼も感じてると思うんですけど、毎回合宿の度に彼には厳しい言葉をかけている」と“愛のムチ”を明かした長谷部コーチ。個人として5回連続W杯出場を目指す不屈の39歳に発破をかけている。
J1・FC東京でのプレーも「もちろんチェックしている」と目を光らせる。「その時にバックパスが多かったら、バックパスが多すぎる、前でプレーしなきゃダメだみたいな話もこの間しましたし。そういう、彼に対しても他の選手と変わらないような、指摘するところはしっかりと指摘するっていうのが自分の役割だともちろん思ってます」と話した。
その上で「ただ、本当に日本代表チームにとってとても大事な選手であることは変わりない」と厚い信頼も寄せる。「同じように他の選手たちとの競争もある。だからW杯メンバー入るために、彼はもっともっとやらなければいけないと思うし、それはピッチの上でも毎回彼に伝えています」と説明した。