元スペイン代表・セルヒオ・ブスケツが現役引退 「キャリアにさよならを言う時が来た」
サッカー米MLS、インテル・マイアミの元スペイン代表、MFセルヒオ・ブスケツ(37)が自身のソーシャルネットワークで現役引退を発表した。今年末のシーズン終了をもってピッチを去るという。
「私はとても幸せで誇らしく、一杯、何より感謝の気持ちと共に引退する」とブスケツ。「プロ選手としてのキャリアにさよならを言う時が来たと感じている。およそ20年に渡りずっと夢見ていたこの信じられない歴史を楽しんで来た」と続け、出身クラブのバルセロナ(スペイン)について「自分の人生のクラブに感謝している。あそこで子供の頃に抱いていた夢の数々を実現した」と振り返った。
ブスケツは2008年バルセロナの下部組織チームからトップチームに昇格後15シーズンに渡りプレー。およそ700試合に出場しアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシのほか元スペイン代表のMFシャビ・エルナンデス、MFアンドレス・イニエスタらと中盤を構成。チャンピオンズリーグ3回、リーグ9回、国王杯7回、クラブワールドカップ3回、UEFAスーパーカップを3回とあらゆるタイトルを獲得。スペイン代表としても2010年同国初となるワールドカップ優勝のほかに2012年欧州選手権も制した。





