レアル・ソシエダードとオビエドのスペイン2クラブがアーセナル退団の冨安獲得戦線に参入へ
サッカー日本代表で先月アーセナル(イングランド)との契約を解消したDF冨安健洋に対し、レアル・ソシエダードとオビエド(ともにスペイン)が獲得戦線に参入するという。スペインのサッカー情報を扱うウェブサイトのフィチャヘス・ネットなど複数のウェブメディアが伝えている。
情報によると、所属チームがなく移籍市場が終わった今、移籍金なしで獲得できる点がポイント。冨安は右膝手術により10月頃の戦線復帰を目指してリハビリしているところで即戦力にはならないものの、中長期的には十分な戦力アップが見込め、現在でも市場価値は1800万ユーロ(約31億円)とされている。
1部昇格組のオビエドはチーム力の底上げ、新監督を迎えた今季ここまで失点が続き追いかける展開が続くレアル・ソシエダードにとっては守備の再構築のため冨安の獲得を期待していると考えられる。
冨安の去就についてはアーセナル退団を受けて様々な見解が出ており、これまでにイングランド、イタリアなど複数の候補が挙げられている。




