「明治安田J1、町田2-0神戸」(10日、町田GIONスタジアム)
町田が首位神戸をホームで破り、リーグ戦6連勝を含めて公式戦9連勝。一時最大15あった首位との差を4に縮め、一気に優勝戦線に名乗り出た。
町田は立ち上がりから押し込みロングスロー、コーナーキックで相手ゴールに迫る。すると前半6分、ロングスローからのこぼれ球に、この試合ボランチに入ったDF中山雄太が左足を一閃(いっせん)。ペナルティエリア外からの一撃がゴール右上に吸い込まれ、先制する。さらに同36分にはMF相馬勇紀がペナ外左から右足を振り抜く。狙い澄ましたシュートは、これまたゴール右上隅へ吸い込まれ追加点。日本代表戦士2人によるスーパーミドル弾2本で前半を2-0で折り返した。
前半途中から雨が強くなり、後半も天候は荒れ模様。後半途中から5月31日以来、約2カ月ぶりの出場となるFW大迫勇也を投入した神戸の攻勢を受ける。それでも全員が体を張り、集中力を切らさず、強度の高い守備で守り切った。リーグ戦4試合連続のクリーンシートと、町田の堅守が戻ってきた。
相手の神戸も5月25日の清水戦以来、リーグ戦7戦負けなし(6勝1分)と好調同士のチームがぶつかった一戦だった。町田にとって。神戸はJ1に昇格した昨季から1分2敗と“大きな山”。黒田監督は「われわれが上に行くにあたって、必ず立ちはだかってきた相手。そこに関しては同じJ1として、または上を目指すものとして、勝つことにこだわらないといけない」と闘志を燃やしていた。