J1神戸に悲報 イニエスタが8・2のレジェンズマッチ参加取りやめ 家庭の事情で「日本に行くことが叶わなくなりました。本当に残念」と動画メッセージ
J1神戸は29日、神戸やスペイン1部バルセロナで活躍した元スペイン代表MFのアンドレス・イニエスタ氏(41)が、参加予定だった8月2日のレジェンズマッチ(ノエビアスタジアム神戸)の出場を取りやめることを発表した。神戸は参加取りやめの理由をイニエスタ氏の家庭の事情としている。
神戸は公式X(旧ツイッター)にイニエスタからのメッセージ動画を投稿。イニエスタは「ここ数日の間に、家族に関わる非常に重要な出来事が起きてしまい、日本に行くことが叶わなくなりました。スペインに残らなければならない状況で、本当に残念でなりません」などと思いを伝えた。さらに「でも、きっとそう遠くないうちにまた神戸に行き、皆さんとこの特別な一年、阪神・淡路大震災から30年という節目の年を共に過ごせると信じています。また近いうちにお会いできることを願っています」と手を振って締めくくった。
同試合は吉田孝行監督や永島昭浩氏、三浦知良らが参加する「KOBE DREAMS」と外国人選手が中心の「WORLD DREAMS」の2チームに分かれて行う予定。イニエスタ氏はWORLD DREAMSの看板選手だったが、開催4日前にしてまさかの悲報となった。




