FW町野修斗がドイツ1部ボルシアMG加入へ 独紙ビルト報じる 移籍金は最大17億円超 2年間で約14倍に

 ドイツの大衆紙ビルト(電子版)は26日、同国1部ボルシアMGが同2部に降格したキールからFW町野修斗(25)を獲得することが決定的になったと報じた。既にメディカルチェックを終えており、移籍金は最大1000万ユーロ(約17億3400万円)で675万ユーロ(約11億7000万円)は即時払い、325万ユーロ(約5億6400万円)がボーナス払いという。2029年6月末までの4年契約で1年の延長オプションが付帯する見込み。

 町野は22年W杯カタール大会の日本代表で、23年にJ1湘南から当時ドイツ2部のキールに完全移籍。スカイスポーツは移籍金70万ユーロ(約1億円=当時)としており、2年間で約14倍に上昇したことになる。1部に昇格した24~25年シーズンはリーグ戦32試合で11得点(3アシスト)と活躍したが、チームは17位で2部降格となった。

 ボルシアMGは1900年創設でドイツ西部メンヘングラッドバッハに本拠地を置く。ドイツ1部優勝5回の古豪で昨季は10位に終わった。日本選手では板倉滉、福田師王も所属している。

 ◆町野修斗(まちの・しゅうと)1999年9月30日生まれ、25歳。三重県伊賀市出身。大阪・履正社高から2018年に横浜Mへ加入。北九州、湘南を経て23年夏にキールへ完全移籍。22年の東アジアE-1選手権で日本代表に初選出され、3得点で相馬勇紀と並んで得点王。同年W杯カタール大会代表(出場なし)。国際Aマッチ通算8試合4得点。185センチ、81キロ。利き足は右。

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