Ｊ１神戸は２４日、公式ホームページやＳＮＳで声明を発表。２７日に慈善試合で対戦予定だったスペイン１部バルセロナが同日、参加中止を発表したことを受け、「当クラブとしても状況の確認を行っております」などと説明した。

　バルセロナはクラブの公式ホームページなどでプロモーターによる重大な契約違反のため日曜日に日本で予定されている試合への参加を中止せざるを得なくなったとは発表した。

　神戸は５月にクラブ創設３０周年を記念してバルセロナと慈善試合を行うと発表。収益は地域の子供の育成、サッカー発展のために活用するとしていた。この日の神戸の声明は以下の通り。

現在、２０２５年７月２７日（日）に予定されているＦＣバルセロナとの試合について、プロモーターによる契約上の問題が発生しているとの情報を受け、当クラブとしても状況の確認を行っております。

本試合を楽しみにされている多くのファンの皆さま、関係者の皆さまにはご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。

当クラブでは、関係各所と連携のうえ、必要な情報の収集および対応を進めております。

新たな情報が入り次第、当クラブ公式サイト等を通じてご案内いたしますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。