神戸の斉藤未月が京都へ期限付き移籍 23年に大けが、今季から公式戦出場 「まだまだこっから」
J1神戸は22日、MF斉藤未月(26)が京都へ期限付き移籍すると発表した。期間は2025シーズン終了まで。契約により、今季中の神戸との公式戦には出場できない。
湘南の下部組織で育ち、G大阪などへの期限付き移籍を経て23年に神戸に期限付き移籍。24年に完全移籍した。23年8月19日の柏戦(ノエスタ)で左膝の靱帯(じんたい)や半月板損傷などの大けがを負い、全治約1年と診断。神戸は24年から3年プラスオプションの契約を結び、復帰へ向けてのサポート体制を敷いた。
昨年いっぱいは治療とリハビリを行い、今季から背番号「5」で公式戦に復帰。2月に広島との富士フイルム・スーパー杯でフル出場した。しかしリーグ戦5月6日のC大阪戦でフル出場した後は出場機会がなく、2試合で無得点。
神戸の広報を通じて「まずは今シーズンヴィッセル神戸で復帰をすることができて本当によかったと思っています。多くのヴィッセルサポーターが願ってくれたおかげでまたピッチでプレーするチャンスをいただき、サッカーができています。口癖のように言っていますが、斉藤未月という人間としても選手としてもまだまだこっからなんです!!チームメイトやスタッフ、サポーターに支えられてプレーできていることを本当に感謝しながら、今はそれを体現できるように全力で闘ってきます」などとコメントを寄せた。





