G大阪が6戦ぶり白星 FW宇佐美の弾丸FK弾で逃げ切り GK一森が窮地救う横っ飛びのPKストップ

 前半、先制の直接FKを決め、喜ぶG大阪・宇佐美
 前半、先制の直接FKを決め、喜ぶG大阪・宇佐美
 前半、先制の直接FKを決めるG大阪・宇佐美(Jリーグ提供・ゲッティ=共同)
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 「明治安田J1、G大阪2-0FC東京」(22日、パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪がFW宇佐美貴史の先制弾などで逃げ切り、5月6日の浦和戦(埼玉)以来、6戦ぶりの白星を挙げた。一方のFC東京は5戦白星なしで、残留争いから抜け出せないでいる。

 圧巻だったのは前半33分。エリア外の右サイドでFKを獲得すると、宇佐美が右足で直接ゴールを狙い、弾丸シュートがゴール右上いっぱいに突き刺さった。

 その後もガンバが決定機を作り続けたが、後半5分にはFC東京にPKを与える大ピンチに陥った。それでもGK一森が、FC東京のFWマルセロヒアンのシュートコースを読み切り、横っ跳びのビッグセーブでチームの窮地を救った。

 試合終了間際のアディショナルタイムには途中出場の岸本がこぼれ球を左足でネットに突き差し、相手の心を折る追加点を奪った。

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