日本サッカー協会は12日、10月10月に開催する国際親善試合「キリンチャレンジカップ2025」(パナスタ)の対戦国がパラグアイ代表に決定したと発表した。また、同試合は日本テレビ系で全国生中継が実施される。
パラグアイ代表はFIFAランキング48位。過去の対戦成績は日本の5勝2敗4分(15得点、10失点)。サッカー日本代表森保一監督は、日本サッカー協会を通じて「9月のアメリカ代表、メキシコ代表に続き、パラグアイ代表という強豪国との対戦をありがたく思います。FIFAワールドカップでの戦いにおいて世界一を実現するためには、勝負強く試合巧者である南米の国々に対しても勝利を挙げていかなければなりません。この試合もまた来年に向けた準備における重要な試合として、大事に戦ってまいります」と決意。
続けて「また約2年ぶりとなるキリンチャレンジカップに臨めることをうれしく思います。9月のアメリカ遠征後は、この試合を皮切りに年内4試合を日本国内で戦います。一人でも多くの方にスタジアムへ足を運んでいただき、ワールドカップに向けて日本一丸、共闘の輪を広げ最高の景色を見たいと思います」とコメントを発表した。
日本代表は10日にインドネシア代表をホームで6-0で破り、W杯アジア最終予選を勝利で締めていた。