孫興民 初優勝に喜び「特別なことがしたかった」トットナムに残り続けた理由明かす
サッカーの欧州リーグで、トットナムが1983~84年シーズン以来3度目の優勝を果たし、キャプテンの孫興民(ソン・フンミン=32)が、チームへの特別な思いを明かしたと24日、韓国メディアのインサイトなどが報じた。
決勝戦終了後、孫興民は球団を通して「私たちがやり遂げた」「チームに残ると何度か口にしていた理由は、何か特別なことをしたいと思ったからだ」「忘れられない特別な瞬間を味わい、幸せな瞬間だ」とコメントしたと伝えた。
また、優勝への不安はあったかという質問には「不安に思ったことは一度もない。厳しいゲームもあったが、常に優勝できると信じていた」と返答したという。そして「チーム歴代のキャプテンの中で、最高のキャプテンではないかもしれないが、選手たちは(私を)尊重し支えてくれた」「すばらしいチームメートとプレーができることは、大きな幸運だ。私は、世界一幸せな人間」と、喜びを表したことを伝えた。
同メディアは、独サッカー統計専門メディア「Transfermarkt」を引用し、孫興民はプロデビュー以降619試合に出場し、うち454試合がトットナムでの出場回数だったと伝えた。そして、2018~19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦出場メンバーのうち、今回のヨーロッパリーグ決勝戦に出場したトットナム選手は、孫興民が唯一だったと報じている。



