2位柏、約2カ月ぶりの敗戦 16試合10失点の堅守が崩壊し前半だけで町田に3失点 クラブ無敗記録12にあと1届かず
「明治安田J1、柏0-3町田」(17日、町田GIONスタジアム)
2位の柏は前半の3失点が響き、連勝が4でストップした。第6節広島戦から続いていた無敗記録も11で止まり、1996年のクラブ記録「12」まで、あと1つ届かなかった。
中2日で前節からスタメンを6人変更。層の厚さを見せたいところだったが開始早々の4分に先制を許すと、16分にも失点。ロドリゲス監督はたまらず前半37分に今季リーグ戦初スタメンだったMF戸嶋と同2試合目の先発だったMF中島を交代。MF久保、MF山田を投入して打開を図ったが、前半追加タイムにPKで引き離された。ここまでリーグ最少の16試合10失点を誇っていた堅守が、前半だけでまさかの3失点と崩壊した。
攻撃陣も10試合ぶりの無得点。今季はここまでロドリゲス監督のもと志向するパスサッカーで快進撃が続いていたが、この日は試合前から降っていた大雨の影響でピッチ状態が悪く、ボールが止まる場面が多く見られた。3月8日の鹿島戦以来、約2カ月ぶりの敗戦で今季2敗目となった。





