「明治安田J1、町田1-2京都」(7日、町田GIONスタジアム)
京都は町田に2-1で逆転勝ちし、勝ち点27で3位に浮上した。町田は2連敗で同20。DF望月ヘンリー海輝(23)が前半、プロ初得点となる先制ゴールを挙げたが、後半に2失点した。広島は湘南に1-0で勝ち、2連勝で勝ち点23で5位に浮上した。FWジャーメイン良(30)がPKで2試合連続得点を決めた。湘南は2連敗で同18のまま。
日本代表DF望月に待望のプロ初ゴールが生まれるも、悪夢のような逆転負けを喫した。後半28分に追いつかれると、試合終了間際に決勝ゴールを献上。勝ち点3どころか、勝ち点1を取りこぼし今季2度目の連敗を喫した。黒田監督は「なかなか整理できないところもある」とショックを隠せなかった。
流れは町田にあったはずだった。望月が急きょ途中出場からわずか4分後に値千金の先制ゴール。プロ2年、43試合目でようやく訪れた歓喜の瞬間に、満面の笑みで仲間と抱き合い喜びを爆発させた。ホームスタジアムからは大きな「ヘンリー」コール。直近5戦のうち4戦で無得点と得点力不足に苦しんでいたチームを救い、良い雰囲気で後半に入った。
だが先制後にチャンスを生かせない時間が続くと、徐々に歯車が狂い始める。すると黒田監督が3人の交代カードを切る直前に同点とされた。そして終盤の決定機を相手に阻まれると、最後は勢いにのまれた。直近6戦5敗と、就任3年目で初の試練を迎えた黒田監督。「受け止めて進まなければならない」と声を振り絞った。