「明治安田Ｊ１、町田１－２京都」（７日、町田ＧＩＯＮスタジアム）
町田はホームで悪夢の逆転負けを喫して今季２度目の連敗。前半にＤＦ望月ヘンリー海輝のプロ初ゴールで先制するも、後半に追いつかると試合終了間際に劇的な勝ち越しゴールを献上した。試合後、うつむきながらゆっくりと会見場に姿を見せた黒田剛監督は「非常に残念結果となってしまった。なかなか整理できないところもある」とショックを隠せなかった。
これで直近６戦は１勝５敗。これまで黒田政権で１度だった連敗は早くも２度目。今季は苦しい戦いが続き黒田監督にとっても、就任以来初めてといえるほどの試練にぶつかっている。２節前の湘南戦に続いて、試合終了間際に勝ち越しゴールを許しており、黒田監督は「この近いゲームの中で同じような時間帯に失点してしまっているところ。最後のプレー判断、最後までやりきれないところにわれわれの甘さがあるんだと、もう本当に認識しないといけない」と声を振り絞った。
