神戸がC大阪に痛恨逆転負け 宮代2戦連発の先制弾も… 今季先制成功なら6戦6勝の不敗神話も崩壊
「明治安田J1、神戸1-3C大阪」(6日、ノエビアスタジアム神戸)
神戸はC大阪に痛恨の逆転負けを喫し、4月の東京V戦から続いていた連勝が4でストップした。
序盤から神戸が相手ゴールに圧をかけ続けた。神戸らしくハイプレスでチャンスを作り続け、エリアの外からもエリキやDF酒井がミドルを放つなど、積極的にゴールを狙った。前半45分には右CKからファーサイドへのふわりとしたクロスをFW宮代がワントラップで収めて、左足で押し込んだ。前節の岡山戦に続く2戦連続ゴールで先制に成功した。しかし、直後にC大阪がMF喜田からMF上門に送りこんだ球をボレーで決められ、痛恨の同点弾を献上した。
1-1で迎えた後半は17分にFWパトリッキ、26分にMF飯野、浜崎、26分にFW大迫、DF本多と交代カードを切って局面の打開を図った。しかし、同38分にC大阪のMF柴山にゴール左を射抜かれ、逆転を許した。追加タイムにはFWラファエルハットンにダメ押しの3点目を決められた。
神戸は今季の6勝を全て先制逃げ切りで決めていた。先制すれば勝率100%だったが、7度目の先制に成功した試合で初めて逆転負けを許した。





