「中国人!目を開けろ」と久保建英侮辱のファンに罰金&1年間の観戦禁止処分へ

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英に対して人種差別的な侮辱をしたとして、スペイン国の機関であるスポーツ高等評議会(CSD)の組織、通称反暴力委員会はスタジアムにいた2人のファンに対し罰金4000ユーロ(約62万5000円)と1年間スポーツ施設への入場を禁止する提案をした。スペインのスポーツ紙マルカが伝えている。

 騒動が起きたのは1月19日にメスタージャ・スタジアム(バレンシア)で行われたバレンシア-レアル・ソシエダードのリーグ戦でのこと。後半に入りピッチ脇でウォーミングアップを始めた久保に対しスタンドから「おい中国人!目を開けろ」などとなじる声が出ていた。

 レアル・ソシエダードの抗議から調査が始まり、スタジアム内にある200以上のカメラと音声から2人の“犯人”を特定。バレンシアがクラブの年間シート所有者かどうかを確認しているという。

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