神戸 負傷離脱していた井手口が全体練習合流 酒井は右縫工筋肉離れで全治6~8週間

 J1神戸は27日、神戸市西区のクラブ施設で練習を公開した。26日に京都戦を終えたばかりで、主力はリカバリーメニューを消化。全体練習は控え組中心だったが、開幕前から負傷離脱していたMF井手口陽介(28)が全体に合流した。

 井手口はトレーニングメニューやボール回しに参加すると、軽快な動きを披露。その後は別メニュー調整に移り、汗を流した。吉田孝行監督(47)が現状を説明。「離脱も長いので状況を見ながら」と完全復活にはまだ時間を要する見込みだ。

 開幕前からけが人が続出した中で、ようやく飛び込んできた吉報だ。ただ、15日の浦和戦で右脚を負傷したDF酒井が「右縫工筋肉離れ」で全治6~8週間とこの日に発表された。MF汰木、斉藤も負傷で長期離脱の可能性がある。

 まだまだ厳しい台所事情は続く。それでも、中2日で迎える福岡戦(3月1日、ノエスタ)で今季初勝利をつかむべく、指揮官は「あまりネガティブなことを言うんじゃなくて、選手はみんな一生懸命。僕は彼らと一緒に頑張りたい」と前を向いた。

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