J1は神戸は27日、神戸市西区のいぶきの森球技場で練習を公開した。
前夜に京都戦を戦い終えたばかりで、主力はリカバリーメニューをこなした。控え組中心の全体練習に参加したフィールドプレーヤーは両手で数えられるほど少なかった。ただ、その中には開幕から負傷で戦列を離れていたMF井手口陽介の姿があった。
井手口はアジリティートレーニングと鳥かごに入り、軽快な動きを見せた。その後は全体練習から別れ、別メニューを消化。吉田監督は「離脱も長いので状況を見ながら。まだ完全にできる状況ではない」と説明したが、けが人を多数抱える神戸にとって明るい材料が一つ増えた。