J1神戸の吉田孝行監督(47)が21日、名古屋戦(22日、豊田スタジアム)前日のオンライン会見に応じ、今季リーグ戦初勝利へ意気込みを語った。
開幕戦の浦和戦はスコアレスドローで決着つかず。試合後半にはDF酒井高徳、途中出場のFWジェアンパトリッキが負傷交代した。辛くも勝ち点1はつかみ取ったが、名古屋戦前日で両選手の状態を問われた吉田監督は「コメントは差し控えたい」と話すにとどめた。
一方で、18日のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では、けがで開幕から出遅れていたMF井出遥也、DF広瀬陸斗が復帰。チームにとって明るい材料に「もちろん大きなプラスになる」とうなずいた。
ただ、そのACLEでは山東泰山(中国)の大会撤退に伴い、勝ち点3が引かれ、1次リーグ3位通過から5位に転落した。決勝トーナメントの対戦相手変更など、さまざまな影響を受けることになるが、指揮官は「明日の試合に集中しているので。もうそこに集中するだけ」と言及を避けた。
神戸は主力を中心とした負傷者続出や今回のACLEでの騒動など、開幕から試練が続く。それでも、まずは今季初勝利へ。名古屋との一戦を「タフな試合になるのは間違いない。フィジカルの勝負になってくると思う」と分析し、「相手ももちろん(開幕戦で)大敗してるということで修正を加えてくると思う。それを上回る自分たちのやり方を出さなきゃいけない。自分たちとしてはまず負けてはいけない。そこから戦術的なものも含めて狙いをどう持っていくかだと思う」と語った。