黒星スタートの鹿島・FW鈴木優磨「正直、フラストレーションはたまると思う。想像以上に難しい道のり」チーム完成度に危機感

 開幕戦で黒星を喫し悔しさをにじませる柴崎岳(左から2人目)ら鹿島イレブン(撮影・開出牧)
 開幕戦で白星を飾れず、悔しさをにじませながら引き揚げる鹿島イレブン(撮影・開出牧)
 後半、イレブンに声をかける鹿島・鬼木達監督(撮影・開出牧)
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 「明治安田J1、湘南1-0鹿島」(15日、レモンガススタジアム平塚)

 9季ぶりの優勝を目指す鹿島は攻撃で見せ場が少なく、アウェーで湘南に敗れた。鬼木達新監督(50)が掲げる攻守で攻撃的なサッカーとはほど遠く、完敗といえる内容。FW鈴木優磨は「深刻に受け止めている」と危機感を口にした。

 立ち上がりは4分、MF荒木の左CKから鈴木が強烈なシュートを放つなど押し込んでいたが、徐々に湘南にペースを握られた。パスが思うようにつながらず、チーム全体のシュート数は7本にとどまり、チャンスらしいチャンスもCKからの数回だった。

 鈴木自身も新加入のFWレオセアラとともにシュート数1本にとどまった。川崎を8季率い、7冠に導いた鬼木スタイルの完成度にはまだまだ満足していない様子。「目指している形がすごく高い。正直なところ(完成まで)フラストレーションはたまると思う。想像以上に難しい道のり。辛抱強くやっていくしかない」と現状を受け止めた。

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