レアル・マドリード緊急事態 副将ルーカス・バスケス離脱で事実上DFがいない状態に
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのDFルーカス・バスケスが負傷で戦線離脱することになり、チームに事実上DFがいない状態でチャンピオンズリーグのプレーオフ、マンチェスター・シティとの第1戦(11日)を迎える緊急事態となっている。スペインのスポーツ紙マルカなど複数メディアが伝えている。
報道によると、ルーカス・バスケスはマンチェスター遠征のメンバーに入っていたが9日の練習後に違和感を訴え、検査の結果左足ハムストリングの負傷と分かった。マルカ紙によると、今季レアル・マドリードの負傷者は述べ36人で、うち筋肉系の負傷は26人となっている。
同選手はクロアチア代表のMFルカ・モドリッチに続くチームの副将の1人。さらに現在負傷中のスペイン代表DFダニ・カルバハル、ブラジル代表DFミリトン、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガー、オーストリア代表DFダビド・アラバに続く欠場となり、左サイドDFを除いてチーム内にDFがいない状況になっている。なおチームはこのほど下部組織所属の2選手を新たにチャンピオンズリーグへ登録。特にすでにリーグ戦などで1軍デビューしている右サイドDFのアグアードはいきなり先発出場する可能性もある。