伊東純也の性的暴行記事告訴 女性や編集者5人不起訴処分
大阪地検は5日、女性に性的暴行を加えたとする虚偽の記事で名誉を傷つけられたとして、サッカー・フランス1部リーグのスタッド・ランス所属の伊東純也選手が名誉毀損(きそん)などの疑いで刑事告訴した女性や週刊新潮の編集者ら計5人を不起訴処分にした。
週刊新潮は昨年2月、伊東選手が大阪市のホテルで性的暴行を加えたとする記事を掲載。伊東選手側は記事にあるような事実はなく、女性が新潮側に持ちかけて記事が掲載され、取材が不十分だなどと告訴していた。
伊東選手と女性側が互いに告訴した、虚偽告訴や準強制性交致傷などの容疑もいずれも不起訴とされている。