ザ・ローリング・ストーンズのコンサートがエル・クラシコ実施に影響? 新スタジアムの工事遅延で担当者ピリピリ

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが現在本拠地スタジアムとして使用しているオリンピック・スタジアムで予定されているロックグループ、ザ・ローリング・ストーンズのコンサートが、同時期に開催予定のリーグ、バルセロナ対レアル・マドリードの通称エル・クラシコの実施を難しくする見通しが出ている。スペインのスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボなどが伝えている。

 全ては現在改修中のスポティファイ・カンプ・ノウの工事が当初の予定より遅れていることが理由。本来は今シーズン終了前の5月には新スタジアムへ戻る見通しだが、現状では間借りスタジアムから戻ることができない可能性があり、その結果音楽コンサートとの“オーバーブッキング”になる恐れがあるという。

 バルセロナは市役所との間で毎日24時間フル稼働での工事ができるよう合意を結ぶ考え。これにより工事ペースを上げて工期の帳尻を合わせたいとしている。一方プロモーターはコンサート実施のためオリンピックスタジアムを10日借りる予定だが、万が一に備えて準備期間を7日に短縮し夜を徹してステージ設営などの準備をする構えだという。

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