久保建英 レアル・ソシエダード3連敗に「恥ずかしい試合をした」 スペイン紙は久保の孤軍奮闘を評価
「スペイン1部リーグ、レアル・ソシエダード0-3ヘタフェ」(26日、サンセバスチャン)
サッカースペイン1部リーグ、レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英がチーム3連敗のあと「恥ずかしい試合をした」と悔しさをにじませた。
久保は、26日のヘタフェ戦終了後、中継テレビ局とのインタビューで「僕らにとって恥ずかしい試合になった。(ファンが)拍手をしているけど、僕らはそれにふさわしくない。僕らの状態は良くなくて、ドゥエルにも勝っていないし、良いところがなかった。前まで良い流れで来ていたけど、今週は3敗している。チームが団結しなければならないけど、3敗したあとここで何を話しても意味がない」と、チームはどん底状態だとした。
一方で「残念がっている時間はなくて、続けて行かないと。サッカーの良いところは(続けて)試合があることで、1週間に1試合しかなかったら今ごろ僕らは不満を言っているかもしれない」と早めの復調を誓った。
なお完敗のチームの中で久保は孤軍奮闘したとの評価になっている。スペインのスポーツ紙アスのこの日の個別寸評では「状況が悪い中で相手ゴールを狙っていた唯一の選手。現状で最も危険な選手」とされている。