神戸・大迫「常に点を取り続けたい」 23年度フットボーラー・オブ・ザ・イヤー受賞

 フットボーラー・オブ・ザ・イヤーを受賞した大迫勇也
 ボールを奪い合う大迫(左)。後方は吉田監督
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 昨季のJ1を制した神戸の元日本代表FW大迫勇也(33)が全国のサッカー担当記者投票による「2023年度フットボーラー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)」に選ばれ、8日、神戸市西区のクラブ練習場で贈呈式に臨んだ。

 昨シーズン22得点で自身初の得点王に輝き、チームを初優勝に導いた大迫は、ドイツ・ブレーメン時代の18年度以来、5年ぶり2度目の受賞となった。獲得票数は有効投票143票のうち49票。2位は36票でスペイン1部レアル・ソシエダードの久保建英だった。

 記念の額装写真を送られた大迫は「チームの結果が出たからこその受賞。いろんな人に感謝したい」と話し、今季についても「常に点を取り続けたいしアシストし続けたい。いい体といいメンタリティーを作って、チームが勝てるように」とさらなる進化を誓った。

 神戸は現在、首位の町田に勝ち点2差の2位につけており、次節で首位浮上の可能性がある。「選手層は確実に上がっている。いかにチームとして成り立たせるかが大事。それをできれば自然と優勝もできる」と連覇への思いを口にした。

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