バルサ 欧州CL8強の立役者は17歳「人生で最高の一日のひとつ」スペイン代表招集の可能性も
「欧州CL・決勝トーナメント1回戦、バルセロナ3-1ナポリ」(12日、バルセロナ)
スペイン1部リーグ、バルセロナが12日、ナポリとのチャンピオンズリーグ・決勝トーナメントの第2戦に勝利し、4年ぶりのベスト8入りを果たした。この試合で下部組織Bチーム所属の17歳、DFパウ・クバルシがMVPに選ばれた。スペインのスポーツ紙、アスなど複数メディアによると、最近のトップチームでの安定したプレーぶりからスペインのフル代表に招集される可能性があるという。
クバルシはウルグアイ代表DFアラウホとともにセンターバックを構成。マークしたナイジェリア代表FWオシムヘンにほとんど仕事をさせなかったほか、最後尾からのロングパスで味方へ得点チャンスをもたらすなど随所に持ち味を披露した。
試合後、クバルシは「今日は僕の人生の中で最高の一日のひとつ」とし、自身のMVPについては「このトロフィーはチーム全体にふさわしいもの。僕ら全員が試合での働きぶりをとても幸せに思っている。僕らはプレッシャーを野心に変え、目標を達成した」とチーム一丸での成果を強調した。