C大阪が今季初勝利 MF香川がヘディングで先制点、FWレオセアラが自ら倒されて得たPKで決勝点

 前半、ヘディングで先制ゴールを決めるC大阪・香川(8)
 試合終了間際、勝ち越しのPKを決めるC大阪・レオセアラ(9)
東京Vに競り勝ち、喜ぶC大阪イレブン
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 「明治安田J1、C大阪2-1東京V」(9日、ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪が今季初勝利を挙げた。先制点はMF香川が生み出した。前半42分、FWクルークスがゴール前中央へクロスパスを送ると、香川がヘディングで先制ゴールを決めた。香川は今季3試合目で初得点。前半を1-0で折り返した。さらに1-1の後半アディショナルタイムにFWレオセアラがPKで決勝点を決めた。

 東京Vは後半9分、相手GKが前に出た隙を突き、FW木村がこぼれ球を無人のゴールに蹴り込んだ。いったんオフサイドの判定が出たが、VARの末、オフサイドは取り消され得点が認められた。16年ぶりJ1勝利へ願いを込めた同点ゴールが生まれた。

 しかし後半アディショナルタイムにC大阪FWレオセアラにファウルを与え、PKを決められた。

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