日本サッカー協会は7日、都内で理事会を開き、来年度の役員予定者リストを公表した。理事予定者では、新任として、2011年のW杯を制したWEリーグ・新潟MFで元なでしこジャパンの川澄奈穂美(38)を承認した。現役女子プロサッカー選手が理事を務めるのは初めて。新会長就任が濃厚な宮本恒靖専務理事(47)による新体制下で、現役選手を理事に抜てきという異例の人事となった。
また、今月末で退任となる反町康治技術委員長(59)の後任には、元U-20日本代表監督の影山雅永氏(56)が就任することも承認。ともに、23日の評議会および理事会を経て正式決定となる。