川崎が痛恨の5失点 今季J1復帰の磐田にホームで4-5で敗戦 鬼木監督「これだけ失点すれば勝つのは難しい」

 後半、自身4点目、チーム5点目となるPKを決めた磐田・ジャーメイン(11)
 後半、勝ち越しのPKを決める磐田のジャーメイン(撮影・持木克友)
 後半、2ゴール目を決めイレブンに迎えられる川崎・エリソン(撮影・持木克友)
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 「明治安田J1、川崎4-5磐田」(1日、Uvanceとどろきスタジアム)

 ホーム開幕戦を迎えた川崎が自慢の攻撃力を見せるも痛恨の5失点。前半から予想外の試合展開。今季J1復帰の磐田に前半30分までに3点を奪われ、劣勢に立たされた。だが、そんなチームの危機的状況を、まずは今季から加入のストライカーが輝きを見せる。

 前半36分だ。ゴール前の混戦からのこぼれ球をFWエリソンが左足のボレーでたたき込んだ。エリソンは、これで出場した公式戦4試合連続ゴールと期待通りの働き。この一発が流れを変えた。

 後半10分は右CKをエリソンが今度は頭で合わせて2点目。そして、その4分後にはゴール前でのこぼれ球をFWマルシーニョが押し込んで同点とする。だが、両チームが1点ずつを加えた後半ロスタイムに5点目を奪われ、今季ホーム初勝利はお預けとなった。

 鬼木監督は「多くのサポーターの方が集まってくれたのに、このような試合をしてしまい申し訳ない。これだけ失点すれば勝つのは難しい。課題はいっぱいあるが、まずはそこをしっかり受け止めて次に進んで行きたい思いでいる」と厳しい表情を崩さなかった。

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