闘莉王氏がFW浅野を糾弾 「恥かかすな!」「ヘタだな、改めてわかった」 バーレーン戦で怒り収まらず

 サッカー元日本代表の田中マルクス闘莉王氏が2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。カタールで開催中のアジアカップの1次リーグD組を2位突破した日本が、格下のバーレーンを3-1で下した試合について言及した。

 9大会連続の8強入りを決めた日本。闘莉王氏は、三笘薫と久保建英について「この2人がいなかったらこの試合は難しかった。素晴らしかった」と評価した一方で、再三の好機を逃したFW浅野拓磨は、基準点4に対して「2点、本当は1・5点くらい」と酷評した。

 「いや、ヘタだな。改めてわかった」と頭を抱えた闘莉王氏。後半に浅野は三笘からのパスを収めきれなかったり、中山からのスルーパスでGKと1対1の状況から決めきれなかったりした。

 また、闘莉王氏が「一番ひどい!」と声を荒らげたのは、最終盤に相手DFとの3対1になった好機。南野拓実へのパスが乱れて得点できなかったことを「中学でも教えてくれる(プレー)」と指摘した。「2対1ですら簡単。3対1はもっと簡単」という場面で「スピードを上げる必要はない。速いスピードでできないならば、少しスピードを落とすと、正確さが上がる」と解説。「とてつもないパスを出した。ひどかったね」と糾弾した。

 「闘莉王は文句しか言わないよって(言われても)そうなるよ、あのプレーを見ると」と怒りが収まらない闘将。「プロだよ、海外でやっているんでしょ?恥ずかしいよ。Jリーグでも恥ずかしい、恥かかすな!」と重ねて断罪した。

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