「国際親善試合、日本代表５－０タイ代表」（１日、国立競技場）

　史上初の元日開催となった代表戦で、日本は４ゴールで快勝。２０１１年大会以来３大会ぶりの優勝を狙うアジア杯（１２日開幕、カタール）に向けて好スタートを切った。

　６万１９１６人のサポーターが訪れた中で、日本がゴールラッシュをみせた。前半はもどかしい展開が続いたが、後半５分、堂安のパスのこぼれ球を田中碧が右足でゴールに突き刺して先制。２４年森保ジャパン第１号ゴールとなった。さらに後半２７分には南野のシュートがこぼれたところど、中村敬斗が詰めて追加点。同２９分には相手のオウンゴールで３点目を奪うと、３７分には代表デビューとなった川村拓夢が初ゴールをマークし、圧倒した。終了間際には南野拓実が決めた。

　２０２４年初陣で、歴代最長の国際Ａマッチ９連勝を達成。最高の形でアジアの頂に挑戦する。