Ｊリーグは２３日、来季の「明治安田Ｊリーグ」の開幕カードを発表した。開幕節は来年２月２３、２４、２５日の３日間で開催され、１６年ぶりにＪ１復帰となる東京Ｖが横浜Ｍと対戦し、９３年のＪリーグ開幕カードが再現されるなど、注目度の高い対戦が組まれた。

　今季Ｊ１初優勝の神戸は磐田と対戦する。その他のカードは柏－京都、町田－Ｇ大阪、湘南－川崎、名古屋－鹿島、Ｃ大阪－ＦＣ東京、広島－浦和、福岡－札幌、鳥栖－新潟となった。

　９３年５月１５日のＶ川崎（当時）－横浜ＭのＪリーグ開幕戦に出場していた元横浜Ｍの水沼貴史氏は、Ｊリーグ公式ＹｏｕＴｕｂｅでの開幕カード発表動画に出演し「僕はヴェルディの昇格が決まった時に、開幕戦か５・１５にやってほしいなと思っていた。いいですね、この開幕戦は」と感慨深げに語っていた。

　各カードの開催日、開始時間、試合会場などの詳細日程は来年１月２３日に発表予定だ。