横浜M ホームで痛恨黒星 ACL初戦4失点惨敗も宮市は前を向く「まだチャンスはいくらでも」

 「ACL・1次リーグ、横浜M2-4仁川」(19日、日産スタジアム)

 東地区の1次リーグが始まり、G組の横浜Mはホームで仁川(韓国)に2-4で敗れた。2-2の後半に立て続けに失点した。1次リーグは東、西地区ともに、4チームずつ5組に分かれてホームアンドアウェー方式で争い、各組1位と2位の成績上位3チームが決勝トーナメントに進む。ACLは今大会から開催時期が変わり、年をまたいで来年5月まで行われる。

 初のアジア制覇を目指す横浜Mの旅路は苦難のスタートとなった。仁川をホームに迎えての初戦。堅守速攻の相手の術中にはまる展開となった。

 前半8分にオウンゴールで先制を許すが、前半17分にMF吉尾の左CKをMF西村が頭で合わせて同点。再び1点を勝ち越されるが、前半42分にFW宮市の得点で追いついた。

 だが、後半に入り、中盤でボールを奪われてカウンターを受けると、相手FWエルナンデスに2得点を奪われた。マスカット監督もホームでの惨敗に「この結果になってしまい残念な気持ちでいっぱい」と肩を落とした。

 それでも「下を向くことは簡単。まだチャンスはいくらでもある。しっかり前を向いていくことで好転していく」と宮市。視線は次の戦いを見据えていた。

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