なでしこ 準々決勝相手は米国撃破のスウェーデン 池田監督も警戒「一体感持って戦いたい」
サッカーの女子W杯で2大会ぶりに8強入りした日本代表の準々決勝(11日)の相手が6日、前回大会3位のスウェーデンに決定した。スウェーデンはこの日、史上初の3連覇を狙った米国と対戦し、延長を終えて0-0から突入したPK戦を5-4で制した。池田監督は日本協会を通じ「チームとしてこれまでの勢い、一体感を持って戦っていきたい。スウェーデンは、ここ一番で勝負強さを発揮できるチーム」とコメントした。
日本代表は準々決勝が行われるニュージーランドのオークランドに移動し、調整。主将のDF熊谷紗希(ローマ)や、今大会5得点のFW宮沢ひなた(マイナビ仙台)ら5日のノルウェー戦で先発した選手はジョギングで回復に努めた。それ以外の選手はミニゲームやダッシュなどのメニューで約1時間練習した。