サッカーJ1横浜FC8試合ぶりの勝利 井上潮音が恩返し弾「逆にチャンスだと思った」残留へ神戸から大きな勝ち点3

 前半、ゴールを決めて喜ぶ横浜FC井上潮音(撮影・佐々木彰尚)
 前半、ゴールを決めて喜ぶ横浜FC井上潮音(撮影・佐々木彰尚)
 後半、ゴールを決めて喜ぶ横浜FC山下(左)=撮影・佐々木彰尚
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 「明治安田生命J1、横浜FC2-0神戸」(6日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 横浜FCが首位の神戸を相手に2発で勝利した。前半から攻め込まれる展開も、少ないチャンスをものにした。

 前半23分。MF井上潮音が中央を突破すると迷わず右足を振り抜いた。完璧なコースへのスーパーミドルで古巣相手に先制点をたたき込んだ。「相手の特長は分かっていた」と言い、「どうしても勝ち点3がほしい試合だったので、それが達成できてうれしいです」と喜びを語った。

 後半23分にはMF山下諒也が持ち味のスピードを生かし、裏に抜け出すとGKとの一対一を冷静に決めて追加点を入れた。

 リーグでは5月20日の川崎戦以来8試合ぶりの白星。井上は「力のあるチームに対して逆にチャンスだと思った。勝てば勢いに乗りますし、自信をつけることができる。また気を引き締めてやりたい」とJ1残留へ大きな勝ち点3をかみしめた。

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