J1横浜FC8試合ぶりの勝利 残留へ上位の神戸から大きな勝ち点3

 前半、ゴールを決めて喜ぶ横浜FC井上潮音(撮影・佐々木彰尚)
 前半、ゴールを決めて喜ぶ横浜FC井上潮音(撮影・佐々木彰尚)
声援を送る横浜FCサポーター=横浜・ニッパツ三ツ沢球技場(撮影・佐々木彰尚)
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 「明治安田生命J1、横浜FC2-0神戸」(6日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 横浜FCが神戸を相手に2発で勝利した。前半から攻め込まれる展開も、少ないチャンスをものにした。

 前半23分。MF井上潮音が中央を突破すると迷わず右足を振り抜いた。完璧なコースへのスーパーミドルシュートで古巣相手に先制点をたたき込んだ。後半23分にはMF山下諒也が持ち味のスピードを生かし、裏に抜け出すとGKとの一対一を冷静に決めて追加点を入れた。

 7月16日以来3週間ぶりの試合で、中断期間は攻撃面の戦術も落とし込んできた。リーグでは5月20日の川崎戦以来8試合ぶりの白星でJ1残留へ大きな勝ち点3を積み上げた。

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