本田圭佑「パリ五輪あるんでね」「切り取り方ではエラい誤解を」 欧州以外の1部を目標に9月完全復活期す

 子どもたちとのエキシビションでシュートを放つ本田圭佑
 大会設立会見を行う本田圭佑
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 サッカー元日本代表のMF本田圭佑(37)が1日、千葉市内で自身がルールなどを考案した10歳以下を対象とした新たな全国大会「4v4」の概要発表会見を行った。昨年10月の膝の手術から復帰を目指す本田は、欧州以外の1部リーグも目標に、9月をめどに移籍先を探す意向を示した。さらにパリ五輪出場にも意欲?を見せた。

 「負けず嫌いで諦めの悪い子どもたちでも全国大会に出られる可能性がある」。そう話し、新たな全国大会を立ち上げた本田。もちろん自身も決して諦めることなく、次に立つ舞台を見据えている。

 昨年10月に膝を手術。この日は、会見後に「4v4」のエキシビションとして子どもたちとプレーして3ゴールを挙げた。「今日やって、痛かったシーンがなかった。だいぶ良くなっている印象がある」と状態を確認。「1カ月ぐらいでプレーできるように仕上げたい」と9月に完全復活を果たしたい考えだ。

 21年にリトアニア1部でプレーして以降は無所属の状態。注目の移籍先に関しては「欧州は考えていない。それ以外であれば興味はあるし、オープンなマインドでいいオファーがあれば」と話した。

 そして、夢について問われると「とにかく2年プレーしていない。敵はこの膝。それに打ち勝って、どこかの1部リーグで点を取ること」と宣言だ。

 さらに「今思いついたので本気にしないでほしい」と前置きした上で「(来年は)パリ五輪もあるんでね。東京は選ばれなかったけど」と出場意欲とも取れる発言も…。「切り取り方ではエラい誤解を生みますけど」と笑ったが、復活への熱い思いと、何かをやってくれそうな期待感を漂わせた。

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