J1川崎 MF脇坂が自身初のバースデーゴール「幸せをかみしめてピッチに立った」
「明治安田生命J1、川崎1-0広島」(11日、等々力陸上競技場)
川崎のMF脇坂が、自らの28歳の誕生日を決勝ゴールという形で飾った。
「誕生日にホームでたくさんの人に祝ってもらいながらのゲーム初めて。幸せをかみしめてピッチに立った」と脇坂。その後半11分だ。脇坂からのパスを左サイドでFW家長がペナルティーエリア内へ送り、FWレアンドロダミアンがヒールでつなげて、走り込んできた脇坂へ。
「止めたときに少し余裕があったので、いろんな邪念があった」としながらも、すぐさま「思い切って打とうと瞬時に判断できた、自分の技術を信じて思い切り蹴り込んだ」と右足を振り抜き、ゴール左へと突き刺した。
前半は苦しみながらも、わずかな好機でカウンターを決めての勝利。この先もリーグ戦では浦和、名古屋と上位陣との戦いが続くが「1つも落とせない。課題を出しながら勝ち続けるということを持ち合わせて戦って行きたい」とリーグ後半戦での巻き返しを誓った。




