「明治安田生命J1、京都0-1C大阪」(14日、サンガスタジアム)
C大阪が前半26分、オウンゴールでの先制点を守り切り、京阪ダービーを制した。ボール支配率で上回られ、シュート数も相手の13本に対し8本。先発し後半41分までプレーした大黒柱のMF香川真司は、勝利にも反省の言葉を並べた。
「結果を見れば良かったけど苦しい試合だった。(後半は)ラインが下がっちゃったのと同時にプレスもなかなか外されるシーンが増えてきた。後半は相手に支配される時間がほとんどで苦しい時間だった。自分たちの時間をもっと作れるようにしないといけないし、これだけずっと引かされてしまうと、なかなか厳しい。そこは課題」。
この日は通常の4-3-3でなく4-4-2の布陣にトライ。前半こそ機能したものの、後半は守備に追われる時間が多かった。
「プロである以上、どんなシステムでも対応できないといけない。システムの中でのポジショニングであったり、レスであったり、そういう細かい修正は必ずしないと。チームとしての上積みであったり、上を目指すって意味では、もっともっとアグレッシブに前に前に行かなきゃいけない。ラインを引いちゃうとなかなか厳しい戦いになっている現状がある。そこはチームとしては課題。それはフォーメーションでなくて改善していかないと」と力を込めた。
この日はJリーグ30周年記念マッチ。香川自身も歴史を築いてきたレジェンドの一人だ。「歴史をこれからも積み上げていくだけ。本当にしっかりとやった中で歴史は生まれる。そのプロセスが一番大事。チームとしていまセレッソが人が目指してる目標に向かって、毎日トライしていかなきゃいけないし、それが5年後10年後、いい歴史として振り返った時に生まれてくる。歴史を作るというのは本当に毎日の積み重ね。課題を修正して、また準備していきたい」と決意を込めた。
勝ち点を20に乗せ、順位もトップ5を狙える位置に上昇。「勝って負けてを繰り返しているので勝ち続けないといけない。強いチーム、トップ5、トップ3にいくには、そういうところの安定性がないといけない。そこはやっぱり自分たちの課題だし、それをひも解いた時にやっぱりさっきのような課題を修正してかないと。勝つ確率を上げる、アグレッシブに戦うという意味ではもっともっと改善が必要」と表情は最後まで険しかった。