鹿島 FW鈴木が国立での初プレーに「僕の今後のサッカー人生において大きな財産」J開幕30周年14日・名古屋戦へ

 14日の名古屋戦へ向けて練習で汗を流す鹿島FW鈴木優磨©KASHIMA ANTLERS
 14日の名古屋戦へ向けて練習で汗を流す鹿島FW鈴木優磨©KASHIMA ANTLERS
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 J1鹿島のFW鈴木優磨(27)が12日、Jリーグ開幕30周年のスペシャルマッチとなる14日・名古屋戦(東京・国立)を前にオンライン取材に応じた。

 自身初めてとなる国立でのプレーを前に「たくさんのお客さんが入ってくれて、非常にモチベーションあふれる選手としてのやりがいを感じられるような場所だと思う。そこでできるのは、僕の今後のサッカー人生において大きな財産」と喜びを語った。

 鈴木にとって、Jリーグ開幕は生まれる前の出来事ではあるが、鹿島ユース出身とあって「やっぱりジーコさんのハットトリックした試合っていうのは、非常に目に入ってくる回数が多い。やっぱりあの試合は自分の脳にも刻まれている」とし、現在はクラブ・アドバイザーを務めるジーコ氏のハットトリックで幕を開けた93年の鹿島の開幕戦が印象に残っているとした。

 その開幕戦と同じ名古屋が相手の一戦に「堅守速攻で、前の3枚が非常に破壊力があるイメージ」と警戒した上で「先制点が非常に大事なる」とリーグ戦4連勝の勢いをそのままに、名古屋を撃破して上位進出の足がかりとする考えだ。

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