川崎6発大勝 ようやく今季ホーム初勝利 鬼木監督「そこに意味がある」

 「ルヴァン杯、川崎6-0清水」(19日、等々力陸上競技場)

 B組は川崎は6-0で清水に大勝し、勝ち点5とした。湘南が1-1で浦和と引き分けて勝ち点6で首位。A組の横浜MとC組の名古屋が、ともに4連勝の勝ち点12で準々決勝進出を決めた。横浜Mは1-0で磐田を退け、名古屋は2-0で横浜FCを下した。ともに1位になれない場合でも、各組2位の成績上位3チームに入ることが確定した。D組は福岡が2-1で鹿島に勝って同7でトップに浮上。E組は勝ち点7で1位のG大阪が0-1でFC東京に敗れた。

 待望の瞬間が訪れた。今季ここまで本拠地・等々力での公式戦は4分け2敗だった川崎。そのうっぷん晴らすゴールラッシュで本拠地初勝利を挙げ、鬼木監督も「ホームの勝利は特別。ホームで勝つことで流れを持ってこられる」と手応えを口にした。

 「このゲームをきっかけにチームが変わる日にしよう」と指揮官のゲキから始まった一戦。前半13分にCKのこぼれ球にFW遠野が左足を振り抜いてのゴールを決める。このチーム今季初の先制点が流れを呼び込んだ。

 前半16分にも再び遠野がゴールを決めると、後半は4点を奪って清水を圧倒した。「等々力で勝つこと、ゴールをすること、そこに意味がある。そういうものを次につなげていく」と鬼木監督。低迷が続く中、浮上の糸口となる1勝を手にした。

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