サッカーのスペイン１部リーグでレアル・ソシエダードの日本代表ＭＦ久保建英が１３日のリーグ、エスパニョール戦で先発フル出場、先制点を挙げるなどチームの３－２勝利に貢献した。

　前半２３分に先制点となるボレーシュートを決めた。以降も決勝点となる相手選手のオウンゴールを誘発するパスを出し、同試合のＭＶＰに選ばれた。今季４得点は２０１９年のＦＣ東京時代と２０１９－２０シーズンのマジョルカ時代と並ぶ自身最多得点で、次節以降に自己記録の更新を狙うことになる。

　久保は試合後のインタビューで「僕は常により良いものを求めている。終盤にミスをしたりと良くなることは可能だが、チームのゴールラッシュに関わることができて嬉しい」と話した。チームについても「終盤点差を縮められたが、ここまでにあった悪い流れを断ち切ることができたので良かった」と話した。