C大阪復帰の香川 Jリーグは「競争力上がっている」33歳「過去でなく今の僕自身で評価を」

 笑顔で会見する香川真司(撮影・棚橋慶太)
 フォトセッションで笑顔を見せる香川真司(右)と森島寛晃社長(撮影・棚橋慶太)
 背番号8番のユニフォーム姿を披露する香川真司(撮影・棚橋慶太)
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 12年半ぶりに古巣のJ1C大阪に復帰した元日本代表MF香川真司(33)が5日、都内で入団会見した。久々のJリーグには神戸にMFアンドレス・イニエスタ(38)ら大物も多く、ファンも対戦が楽しみになる。

 香川は「Jリーグは基本的に見ていた。ここ1、2年の話じゃない。移籍してからJリーグは基本好きで見ていた。競争力、インテンシティ(激しさ)は上がっていると感じる。ただ映像とやるのは違う。試合をやってみないと分からない。どのチームとも対戦したい。誰とか、どのクラブとかない。どのチームとも楽しみでタフな試合になる。アウェーはヨーロッパでも難しいし、日本でも変わらない。そこも一つ、楽しみにして戦いたい」と、モチベーションを高めた。

 まだまだトップレベルでチームを引っ張る自信がある。「(役割は)変わらない。ピッチに集中したい。そこで自分のプレーで目立って評価されたい。過去からの期待は理解しているけど今の僕自身を最大限に表現して、年齢を問わずここから再挑戦したい。それを成し遂げる環境がある。わくわくしているし、グラウンドの上で評価されて、いいものを表現できるように戦っていく」と語った。

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