昨季Ｊ１優勝の横浜Ｍが１０日、神奈川・横須賀市内に完成した新練習場「Ｆ・マリノス　スポーツパーク」のオープニングセレモニーを開き、上地克明横須賀市長や地元出身の小泉進次郎衆議院議員らが出席した。

　横浜Ｍは横浜市のみなとみらい地区にあった「マリノスタウン」が１５年に閉鎖されて以降、練習拠点を日ごとに変えながらの活動を強いられていた。

　「Ｆ・マリノス－」は一部施設が建設中だが、天然芝のピッチ２面に、トレーニング施設やミーティングルームを備えたクラブハウス、人工芝のフットサルコートなどがあり、飲食施設やフットサルコートは一般にも開放される予定だ。

　来賓として出席した小泉議員は「全国の中で最もプロのサッカー選手を男子、女子を合わせれば生み出している街が横須賀。今日を皮切りに、名実ともにサッカー王国・横須賀のスタートになるんじゃないかと、心から期待をしています」とスポーツを起点とした地元の盛り上がりに期待を懸けていた。