「明治安田生命J1、神戸0-0名古屋」(10日、ノエビアスタジアム神戸)
神戸DF菊池流帆が7月16日の鹿島戦(カシマ)以来、約2カ月ぶりの先発復帰を果たした。試合はスコアレスドローに終わったものの、無失点に貢献した。
菊池は4バックの右センターバックに陣取り、通常は右CBを努めるDFマテウス・トゥーレルが左CBに回った。今夏加入のトゥーレルとは初のコンビとなったが、問題なく守備ラインを統率した。
菊池は7月の鹿島戦で右膝後十字じん帯損傷を負い、全治8週間と診断されて離脱。7日の天皇杯準々決勝・鹿島戦(ノエスタ)の後半35分から途中出場で復帰していた。今節はDF小林友希が出場停止ということもあり、トゥーレルとのコンビとなった。
無失点と存在感を示したが、「勝ちきれなかったはがゆさを僕らも感じていますし、サポーターも感じていると思う。ピッチで結果を出せるのは僕たちしかいない。泥臭くても勝つという気持ちが必要」と勝ち点3を奪えなかった悔しさをにじませた。そして「自分の勝ちたいという気持ちを伝染させられるように、もっともっと高みを目指してやっていかないといけない」と力を込めた。
神戸・吉田孝行監督は菊池とトゥーレルのコンビについて「やはり流帆が入ると守備範囲が広いのでチームを助けてくれる。トゥーレルも左で慣れないポジションですけど、全然違和感がなかった。失点ゼロで終わることができたのは、2人の力も大きい」と評価。名古屋の長谷川健太監督も「神戸は菊池が入って、ディフェンスラインに渇が入った」と存在感を認めていた。