日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が合同で立ち上げた「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第61回会合が22日、オンラインで開催され、Jリーグの野々村芳和チェアマン(50)は試合開催における最低登録人数について、GK1人を含む13人とする現行規定を変更しないと明かした。
新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受けて、Jリーグでは登録メンバーの上限18人(控え選手7人)に達しないまま試合を行うチームが出ている。先月30日のJ1第23節では川崎が控え選手にGK3人を含む5人しかそろわず、浦和に1-3で敗れた。試合後、鬼木監督は今日のゲームが問題提起になるかもしれない」と割り切れない心情を語っていた。10日のYBCルヴァン・カップ準々決勝第2戦では福岡が控え選手にGK2人を含む3人の計14人で試合に臨む異常事態となっていた。
リーグでは最低登録人数を15人に拡大する案も検討されていたが、野々村チェアマンは「このルールの目的は、いかにしてシーズンを成立させるか。不平等、不公平を飲みながらでも(シーズンを)成立させることが最大の目的だった」とした上で、「シーズン中に変えることで起こる不公平を避ける上でも今季はこのままの方がいいだろうと(判断した)。下部組織の選手の(2種)登録をより強く推奨することも含めて、各クラブと相談した中で決めた」と述べた。
リーグの試合実施要項第13条第4項には「トップチーム登録、第2種トップ可および特別指定選手合計13名以上(ただし、ゴールキーパー登録の選手が必ず1名含まれているものとする)をエントリーしなければならない」と定められている。