ハリルホジッチ氏がモロッコ代表監督退任か 仏紙が報道「呪いのよう」W杯直前3度目

 サッカー元日本代表監督で、現モロッコ代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(69)が退任する方向だと11日の仏紙「レキップ」(電子版)が報じた。同紙によるとモロッコ連盟と去就について話し合いを重ねており、後任候補には同国1部ウィダードのワリド・レグラギ監督(46)が挙がっているという。

 ハリルホジッチ監督は2019年8月にモロッコ代表監督に就任。W杯カタール大会アフリカ予選を勝ち抜き、2大会連続6度目となる本大会出場に導いていた。一方で主力選手との確執が表面化し、解任を求める声が高まっていた。

 W杯直前の解任となれば、10年コートジボワール代表、18年日本代表に続き3度目となり、同紙は「呪いのようなもの」と表現した。

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