満田誠「与えられたポジションでどれだけ力を発揮できるか」中国戦は右サイドで不発

 日本代表MF満田誠(23)=広島=が26日、東アジアE-1選手権優勝を懸けた韓国戦(27日・豊田ス)を前にオンライン取材に応じた。代表デビュー戦となった24日の中国戦(豊田ス)は途中出場でシュート0本。「課題が残った試合になった」と奮起を誓った。

 中国戦では後半24分から途中出場。「今までテレビで見ていた光景を自分が実際にピッチに立って、すごく実感がわいてきたというか、やっとそのピッチに立つことができたんだなと感じましたね」と年代別も含めて初の代表戦を振り返る。

 しかし試合では広島で担うシャドーやインサイドハーフではなく、右サイドでの起用となったこともあり、持ち味を発揮することができなかった。「思い切ってプレーしてシュートで攻撃を終わらせてこいと言われたのでそこは意識してやっていたんですけど。なかなか相手のディフェンスもゴール前にしっかりブロックを固めてきてあまりシュート打つチャンスもなかった。自分としても課題が残った試合になったのかなと思います」と受け止める。

 この経験を成長につなげていく。「この前のプレーにもちろん納得はしていないですし、悔しかったんですけど、それは自分の今の実力。与えられたポジションでどれだけ自分の力を発揮できるか大事になってくる。代表チームにこれからも選ばれ続けるには自分のプレーの幅だったり、できるポジションというのをもっと増やしていかないといけない」と前を向く。韓国戦へ「積極的に仕掛けてシュートで終わってそれをゴールにつなげることができれば」とデビュー戦の悔しさもぶつけていく。

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